
ミニマリストにおすすめの完全ワイヤレスイヤホンが知りたい。
シンプルな完全ワイヤレスイヤホンってどう選べばいいんだろう?
こんな方に役立つ記事です。
どうも、みやの(@miyanosanchi)です。
通勤時、カフェで作業する時、散歩時など、ワイヤレスイヤホンがあるとスマートに音楽が聴けますよね。
「でも、ぶっちゃけワイヤレスイヤホンの選び方がよくわからない」
という悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。
ということで本記事では、アラサーミニマリストの僕が、ミニマリストにおすすめのワイヤレスイヤホンとその選び方をお伝えしていきます。
※選び方などの読み物は飛ばして、さっさとおすすめのワイヤレスイヤホンが知りたい方は、以下をクリックするとジャンプします。
ミニマリスト向け完全ワイヤレスイヤホンを選ぶポイント

まずは完全ワイヤレスイヤホンを選ぶポイントや、基礎知識をおさえておきましょう。

ワイヤレスイヤホンはたくさん種類があるので、ここを理解した方が選びやすいです。
- シンプルなデザインと色
- ノイズキャンセリング
- 防水性
- 充電ポート
- ある程度信頼できるメーカーのもの
①シンプルなデザインと色
まずはシンプルなデザインや色の物を選ぶのがおすすめです。

まあこれは好みの問題ですけどね。
派手なやつでもいいと思いますが、大事なのは飽きずに使い続けることなので、買う際は意識されてみて下さい。
本記事では、出来るだけ単色使いで、黒白がラインナップされているイヤホンを中心にピックアップしています。

ケースの大きさや重さにも注目してピックアップしています。
②ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンを選べば、周りの騒音を低減してくれるので音や作業に集中することができます。
- カフェ作業
- 電車や飛行機での移動中
など、周りの会話や雑音って結構ストレスになりますよね。
ノイズキャンセリングを使えば、そういった雑音を気にしなくて済みます。
ただし、ノイズキャンセリング機能の付いた商品は徐々に増えてきたものの、選択肢はそこまで多くなく、価格も2~3万円台になってきます。
③防水性
ジムでのトレーニングやランニングで使う予定のある人は、防水性もチェックしておきましょう。
防水性能はIPというコードで表されます。

ワイヤレスイヤホンの場合は防塵性能が省略されて、「IPX〇」という表記になることが多いです。
等級 | 保護の程度 |
IPX0 | 特に保護がされていない |
IPX1 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない |
IPX4以上なら、汗や雨でも気にせずに使うことができそうですね。
④充電ポート
充電ポートも確認しておくのがおすすめ。

手持ちのデバイスに合わせるのが基本ですね。
android派はUSB-Cポートのイヤホンを選ぶと、充電ケーブルが統一しやすいです。
iPhone派の人はLightningポートのイヤホンを選ぶといいですね。

ワイヤレス充電環境の人はQi対応を選ぶのもいいですね。
⑤ある程度信頼できるメーカーのもの
ある程度信頼できるメーカーのものを選ぶのもポイントです。
amazonを見るとメーカー名も書いていないような、よくわからんイヤホンもたくさん出品されています。
しかし、公称スペック通りではなかったり、作りが雑だっり、というレビューもよく見かけますよね。
実際、ワイヤレスイヤホン関連の発火・発煙等の事故も年々増えているんです。

少なくとも、国内の問い合わせ先がハッキリしているメーカーがいいですね。
以上が、ワイヤレスイヤホンを選ぶうえで大切なポイントです。
ここからは、Apple派、ノイキャン派、コスパ重視派(1万円以下)の3つに分類しておすすめのワイヤレスイヤホンを紹介していきます。
Apple派ミニマリストにおすすめのワイヤレスイヤホン
ここでは、Apple派におすすめのワイヤレスイヤホンを紹介します。
iPhoneを使っているならLightning端子で充電できるますし、操作性においても相性がいいので、鉄板ではありますが以下から選ぶのがおすすめです。
商品 | メーカー | 重量 | 再生時間 (単体) | 再生時間 (ケース込) | NC | 防水 | 充電 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
AirPods Pro | Apple | イヤホン:5.4×2g ケース:45.6g | 4.5h(NCオン) 5h(NCオフ) | 24h | 〇 | IPX4 | Lightning Qi | NC欲しい人 |
AirPods(第2世代) | Apple | イヤホン:4×2g ケース:40g | 5h | 24h | × | 記載なし | Lightning Qi(ケースによる) | NCいらない人 |
※NC:ノイズキャンセリング機能
AirPods Pro|Apple
まずは2019年10月に発売されたAirPods Proを紹介します。

ノイズキャンセリング機能付きのカナル型イヤホンです。

紹介するまでもない名商品ですね。
重量は片耳5.4gとそこそこ軽く、ケースもシンプルなデザインです。

再生時間はノイズキャンセリングON時で4.5時間とやや短めですが、カフェや通勤時に聞く分には十分です。
最低限の防水性能(IPX4)もあり、ワイヤレス充電にも対応しています。
外音取り込み機能もあるので、コンビニの会計などもイヤホンをしたまま聞き取ることができます。
接続も操作もiPhoneと相性がいいので、3万円程度という価格が許容できるのであればiPhoneユーザーはこれ一択ではないでしょうか。
AirPods(第2世代)|Apple
ノイズキャンセリング機能がいらない人はAirPodsがおすすめです。

Proとの違いは以下の通り。
- ノイズキャンセリング機能なし
- Proより小型軽量
- インナーイヤー型
- 防水非対応
- 外音取り込み機能なし
- 価格
AirPodsは耳のふちにひっかけて装着するタイプのインナーイヤー型のイヤホンです。
Proよりも一回りコンパクトで、価格も数千円安くなっています。

ただ、防水性や外音取り込み機能もないので、ハードに使う方はProを買った方が使い勝手がいいと思います。
通常ケースと、ワイヤレス充電対応ケースの2種類があり、充電環境によって選択できます。

軽さと価格を重視する人はこちらがおすすめです。
ノイキャン派ミニマリストにおすすめのワイヤレスイヤホン
ここでは、ノイキャン派におすすめのワイヤレスイヤホンを紹介します。
2020年後半以降、ノイキャンの選択肢も増えてきておりミドル~低価格帯の商品も登場してきました。
商品 | メーカー | 重量 | 再生時間 (単体) | 再生時間 (ケース込) | 防水 | ポート | コーデック | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MOMENTUM True Wireless 2 | ゼンハイザー | イヤホン:6×2g ケース:58g | 7h | 21h | IPX4 | USB-C | SBC/AAC/aptX | 大きさやデザインよりも とにかく音質重視の人 |
QuietComfort Earbuds | BOSE | イヤホン:8.5g×2 | 6h | 18h | IPX4 | USB-C | SBC/AAC | ノイキャン力重視の人 |
Soundcore Liberty Air 2 Pro | Anker | ケース込み全体:62g | 7h(NCON時:6h) | 26h(NCON時:21h) | IPX4 | USB-C | SBC/AAC | ちょうどいいノイキャンイヤホンが欲しい人 |
HA-A50T | JVC | イヤホン:7.1g×2 ケース:62g | 8h(NCON時:6h) | 32h(NCON時:24h) | IPX4 | USB-C | SBC/AAC | コスパ重視の人 |
MOMENTUM True Wireless 2|ゼンハイザー
音質重視の人向けに、ゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 2を紹介します。


シンプルさや軽さよりもとにかく音質!という人におすすめ
こちらは、2020年4月に発売されたの音響機器で有名なゼンハイザーのワイヤレスイヤホン。
重量は片耳6gとノイキャン付きにしては軽いです。
ケースは布っぽい質感になっており、ここは好みが分かれそうなデザインだと思います。

白黒の2色展開ですね。
最大の特長は、ゼンハイザーブランドの高音質。
ガジェット系YouTuberの中でも絶賛されているので音質は間違いないかなと思います。
ノイズキャンセリング機能は音楽を快適に聞くための位置づけで、他メーカーに比べるとそこまで強くないということです。
防水性能はIPX4で、軽い運動や雨なら大丈夫。
外音取り込み機能もあり、タッチ操作のカスタマイズもできるので機能性も十分ですね。
バッテリーも単体で7時間持つので普段使いには十分足ります。
ワイヤレス充電には対応していませんが、充電ポートはUSB-Cなので汎用性があります。

ただ、価格が3万5千円を超えるので、このファブリック素材のデザインが好きで、とにかく価格より音質重視という人向けですね。
- 慣らし・エージングが進んだのか、更に音楽に厚みも出てきて当初よりも感動するくらい聴きやすくなりました。幅が出た、という表現が適切でしょうか。Airpods proとは音楽再生において、かなりの差を感じます。これは凄い。
QuietComfort Earbuds|BOSE
ノイキャン力を重視している人は、BOSEのQuietComfort Earbudsがおすすめです。

こちらは、2020年10月に発売された音響機器で有名なBOSEの完全ワイヤレスイヤホン。
ケースとイヤホン本体は単色でシンプルなデザイン。

ただ、重量は片耳8.5gと少し重く、ケースも大きめなのでそこは好みが分かれるかもしれません。素材の関係でやや重めの印象。
カラーは白黒の2色展開ですね。
BOSEの音質もさることながら、最大の特長はノイズキャンセリングのパワーで、ノイキャン力に定評のあるAirpods Proよりも強いというレビューも見かけます。

とにかく静かさ重視の人にはおすすめです。
アプリでノイズキャンセリングのレベルも調整できるのもいいですね。
防水性能はIPX4で、軽い運動や雨なら大丈夫。
タッチ操作ができて、外音取り込み機能もあるので機能性も十分ですね。
ワイヤレス充電に対応しているのも嬉しいポイント。

ただ、価格が3万円を超えるので、シンプルで高級感のあるものを大切に使いたい!という人向けですね。
Soundcore Liberty Air 2 Pro|Anker
ノイキャンや音質は欲しいけど、コスパも意識したい、というバランス派の人におススメなのが、AnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proです。

こちらは、2021年1月に発売された充電器等で有名なAnkerの完全ワイヤレスイヤホン。
最大の特徴は、ノイズキャンセリング、外音取り込み、単体7時間再生(ノイキャンONなら6時間)、IPX4の防水、ワイヤレス充電対応と必要十分な機能を備えていつつ、発売時点の定価が12980円(税込)なこと。

これまでノイキャンイヤホンと言えば2万円以上は常識だったことを考えるとコスパいいですね。
ケースとイヤホン本体は単色でシンプルなデザインで、マッドな感じでかっこいいですね。

高級感はありつつ本体やケースのサイズはそこそこコンパクトなのでミニマリスト的にはうれしいです。
カラーはのブラックとホワイトの2色展開です。
ノイズキャンセリング機能はアプリでモードを切り替えることも可能。
防水性能はIPX4で、軽い運動や雨なら大丈夫。
タッチで操作ができて、外音取り込み機能もるので機能性も十分ですね。
バッテリーも単体7時間と普段使いには十分足ります。
ワイヤレス充電にも対応しており、有線の充電ポートはUSB-Cなので汎用性があります。
一通りの機能が揃っていてシンプルなデザインで価格が1万円台前半というのはかなりコスパ良いと思います。

ノイキャン付きで、音質もそこそこ大事だけど、3万円とかは出せない!という方にはおすすめです。
HA-A50T|JVC
ノイキャン派だけどとにかく価格重視!という人におすすめなのが、JVCのHA-A50Tです。

こちらは、2020年11月に発売された日本のメーカーJVCの完全ワイヤレスイヤホン。
最大の特長は何といってもノイキャン付きで1万円を切る圧倒的なコスパです。

ついにノイキャンも1万切るようになったか…という印象。
ケースや本体は高級感こそ感じませんが、単色でシンプルなデザイン。

重量は片耳7.1gとやや重め、ケースも62gでやや大きめですが、価格を考えると妥協できる部分だと思います。
色はブラック、トープ(白)、ブルーの3色展開ですね。
防水性能はIPX4で、軽い運動や雨なら大丈夫。
タッチ操作ができて、外音取り込み機能もあるので機能性も十分ですね。
バッテリーもノイズキャンセリングオン時でも6時間持つので普段使いには十分足ります。
ワイヤレス充電には対応していませんが、充電ポートはUSB-Cなので汎用性があります。
口コミを見ると、音質は価格なりだけれどもノイキャンはしっかり効いているという印象です。

ノイズキャンセリング機能付きで、音質はこだわっていなくてとにかく価格重視ならおすすめです。
コスパ重視派(1万円以下)ミニマリストにおすすめのワイヤレスイヤホン
ここでは、1万円以下のコスパ重視派におすすめのワイヤレスイヤホン(ノイキャンなし)を紹介します。
選択肢は沢山ありますが、その中でもシンプルさと機能性のバランス、メーカーの信頼度を重視してピックアップしてみました。
商品 | メーカー | 重量 | 再生時間 (単体) | 再生時間 (ケース込) | 防水 | ポート | コーデック | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Soundcore Liberty Air 2 | Anker | ケース込:53g | 7h | 28h | IPX5 | USB-C | SBC/AAC/aptX | コスパ重視ならこれ |
TW-E3B | YAMAHA | 片耳:5g | 6h | 24h | IPX5 | USB-C | SBC/AAC/aptX | 音質重視の人 |
Soundcore Liberty Air 2|Anker
コスパ重視派にまずおすすめなのが、AnkerのSoundcore Liberty Air 2です。


1万円以下ならかなり定番商品かと思います。
こちらは、2019年11月に発売されたAnkerの完全ワイヤレスイヤホン。
最大の特長はその機能性。

単体7時間再生、ワイヤレス充電対応、通話品質〇、音質もそこそこ、aptX対応、IPX5の防水で汗や雨もOK、タップ操作カスタマイズ可能と、この価格帯にしては機能モリモリです。
外音取り込みやノイズキャンセリングは付いていませんが、十分でしょう。
また、ケース込で53gという軽さも魅力ですし、マッドでシンプルなケースは安っぽくは見えません。

AirPodsの代わりに買うならこれですね。
また、安いイヤホンにありがちなよくわからんメーカーではなく、充電器で実績のあるAnker製というのも安心です。
TW-E3B|YAMAHA
コスパも大事だけど音質も重視したい!という人はYAMAHAのTW-E3Bがおすすめです。

YAMAHAと言えば日本を代表するオーディオメーカーで、完全ワイヤレスイヤホンでも音質には定評があります。
こちらは2020年11月に発売された完全ワイヤレスイヤホンです。
バッテリー、コーデック、防水性能は上記のAnker製品とスペック上そこまで変わりません。
最大の特徴は、音量に応じて音のバランスを最適化してくれるヤマハの独自技術『リスニングケア』が搭載されていること。

音響メーカーだけあって音質もレビューで高評価を得ています。
もちろんケースやデザインもシンプルでカラーバリエーションも豊富です。

色使いも単色ですし、ミニマリストにピッタリだと思います。
【2020年】ミニマリストにおすすめの完全ワイヤレスイヤホン8選【シンプル】|まとめ
ということで、ミニマリストにおすすめのワイヤレスイヤホンと、その選び方をお伝えしました。
いろいろ紹介しましたが、別にイヤホンに正解があるわけでもないです。
なので、一番大事なのは「あなたなりに納得した上で決める」ことだと思います。

使い方やライフスタイルによっても変わってきますしね。
そのためにも、この記事や考え方を参考にあなたの中で基準を作って選んでいただければと思います。
本記事が、愛用品選びの参考になれば幸いです。
以上、みやの(@miyanosanchi)でした。