
ミニマリストにおススメのダウンジャケットが知りたい。
幅広く着まわせるダウンジャケットってどう選べばいいんだろう?
こんな方に役立つ記事です。
どうも、やっと私服を制服化しました、みやの(@miyanosanchi)です。
ミニマリストであれば、春秋物のアウターを中にインナーダウンやニットを着込んで冬まで3シーズン使いまわす人も多いと思います。
でも、雪国に住んでいたり、冬に子供のサッカーの試合を長時間見たりなど、どうしても冬専用に暖かいアウターが必要な人もいますよね。
そんな暖かさを重視される方にはダウンジャケットがおすすめです。
ということで本記事では、服9着で過ごすアラサーミニマリストの僕が、おすすめのダウンジャケットを紹介していきます。
※選び方などの読み物は飛ばして、さっさとおすすめのダウンジャケットが知りたい方は、以下をクリックするとジャンプします。
ミニマリスト向けダウンジャケット選びの3つのポイント

おすすめのダウンジャケットを発表する前に、ミニマリスト向けのダウンジャケットを選ぶポイントをお伝えします。
- シンプルなデザインで濃い色のもの
- 光沢の少ないもの
- 定期的に買い換えられる価格帯
① シンプルなデザインで濃い色のもの
まずは大前提として、シンプルなデザインで濃い色(黒や紺)のダウンジャケットを選ぶといいです。
シンプルなデザインで濃い色なら私服はもちろん、通勤などでも対応でき、用途を兼用できると服の数が減らせるためです。

ダウンジャケットはカジュアル寄りのアイテムなので、大きなロゴや派手な色が使われるものも多いです。
ですが最近では、ビジネスでも使えるシンプルなデザインのものも増えていますので、そちらを選ぶのがおすすめです。
② 光沢の少ないもの
また、表地の光沢が少なく、マッドな質感のものを選ぶのもポイントです。
テカテカしたダウンジャケットってどうしてもカジュアル感や幼さが強く出てしまうので、使えるシーンが限られてしまいます。

巷ではそのテカテカ感から、「黒いゴミ袋」と揶揄されることも…
③ 定期的に買い換えられる価格帯
定期的に買い換えられる価格帯のダウンジャケットを選ぶのがおススメです。
少ない服で着回す場合、冬は1着のダウンジャケットを頻繁に着ることになるので、服の寿命も短くなってしまうからです。
年に数回しか着用しないなら長く持つかもしれません。
ですが、ただでさえ以下のように劣化する要素が多いので、最初から定期的に買い換える前提で買った方がいいと思っています。
- 中綿が飛び出してくる
- 中綿がしぼんでくる
- 生地の痛み、破れ、ほつれ、毛玉、色落ち
- 一部PUコーティングの剥離

ぶっちゃけ、クリーニング出したり、専用の洗剤使って手で洗ったり、乾燥させたり、気を遣って手入れするの面倒なんですよね(笑)。

ダメになってら買い換えればいいや、と思えるくらいの価格帯が目安クマ。
ミニマリストにおすすめのダウンジャケット4選
以上の選び方をもとに、ミニマリストにおすすめのダウンジャケットを4つ紹介していきます。
- ウルトラライトダウンジャケット|ユニクロ
- 軽量オーストラリアダウンポケッタブルジャケット|無印良品
- ライトアルパインダウンジャケット|mont-bell
- オーロラダウンジャケット|NANGA
ウルトラライトダウンジャケット|ユニクロ
まずはユニクロの超定番商品であるウルトラライトダウンジャケットを紹介します。

撥水加工がされているナイロンを使用した薄手のダウンジャケットです。
デザインもシンプルで、ロゴが襟元だけなのがいいですね。

黒やネイビーなど通勤でも使いやすい色があり、どれもナイロンの割には光沢感をおさえたマッドな質感になっているのもポイントです。
640フィルパワーと価格の割には暖かく、関東の冬であれば問題なく過ごせます。(雪国では中に着込まないと厳しいかも)
1オンス(約28g)の羽毛をシリンダーに入れたときの体積。数値が大きいほどよく膨らむので暖かい空気をため込みやすい。

実際、僕もスーツ仕事時代に通勤で着ていましたが、ちょうど良い暖かさでした。
もちろん、小さく折り畳んでしまえるので持ち運びも便利です。

色々特長を紹介しましたが一番の特長は、定価で6千円台と毎年買い換えられるくらいの価格帯ですね。
毎日着ていると汗染みも付きますし、羽もそこそこ飛び出てきます。
一応手洗いもできますが、頻繁に着るなら1年、頻度が少なくても2年くらいで買い替えたほうがいいですね。

定期的に買い換えられるから、冬の部屋着と兼用するのもいいクマ。
もちろんレディースもあります。
仕様をまとめてみるとこんな感じ。
シンプルさ | 単色、ロゴなし | ◎ |
素材 | 表地:ナイロン100%、中綿:90% ダウン,10% フェザー | |
光沢感 | マッド | 〇 |
色 | 7種類 | ◎(黒アリ) |
フィルパワー | 640 | 〇 |
重さ | ? | |
パッカブル | 付属のバッグに収納可能 | ◎ |
価格 | 6千円台 | ◎ |
- インナーダウンにしたりアウターにしたりと便利で重宝してます。他のファストファッションブランドのダウンに比べるとポケットにファスナーがあり持ち運びや収納に便利なスタッフバックが付いてる等、気が利いています。
- 軽くて暖かくて、コンパクトにたためるので気に入っています。以前の生地は光沢がありましたが、今年の生地はマットな質感で高見えすると思います。
ネットで買える同価格帯のTaionのインナーダウンもおすすめです。
軽量オーストラリアダウンポケッタブルジャケット|無印良品
次に、無印良品の軽量オーストラリアダウンポケッタブルジャケットを紹介します。

ユニクロのダウンとかなり似た、シンプルなロゴなしデザインです。
色は黒とダークネイビーの2色。
光沢感もなくマッドな質感で、落ち着いた印象です。

ユニクロとの最大の違いは、フィルパワーが750あること(ユニクロは640)。

ダウンの品質自体は何とも言えませんが、暖かさはユニクロよりもあると思われます。
また、内ポケットに本体をたたんで収納できるポケッタブル仕様なのもユニクロとの違いです。


収納袋を持ちたくない人にはピッタリですね。
価格は税込み5,990円となっており、買い換えやすいのもポイントですね。
レディースは、ノーカラーブルゾンやロングコートもあります。


ロングコートは使い勝手良さそうですね。
仕様をまとめてみるとこんな感じです。
シンプルさ | 単色、ロゴなし | ◎ |
素材 | 表地:ナイロン100%、中綿:ダウン90%,フェザー10% | |
光沢感 | マッド | 〇 |
色 | 2種類 | ◎(黒アリ) |
フィルパワー | 750 | ◎ |
重さ | ? | |
パッカブル | 内ポケットに収納可能 | ◎ |
価格 | 5,990円(税込み) | ◎ |
- 初めてのMUJIのダウン。軽くて暖かくてデザインも良く、いい買い物でした。大満足です。
ライトアルパインダウンジャケット|mont-bell
もっと暖かさを重視したい人向けに、モンベルのライトアルパインダウンジャケットを紹介します。

こちらは超耐久撥水加工・帯電防止加工がされた、引き裂き強度の強いナイロンを使用したダウンジャケットです。
モンベルのロゴがワンポイント入っていますが、全体的にシンプルなデザインになっています。
アウトドアメーカーだけに、フィルパワー800の優れたダウンを使っており、3年保証が付いているのもポイントですね。


メーカーで有償修理も行っているので、ある程度長く使っていけますね。
内ポケットも2つ付いており、もちろん付属のバッグに収納可能です。

若干光沢感があるのでカジュアル感は強めですが、1万円台中盤でこの本格的なダウンジャケットが手に入るのは素晴らしいですね。
レディースの他、フード付きのモデルもあります。

仕様をまとめてみるとこんな感じです。
シンプルさ | 単色、ロゴワンポイント | 〇 |
素材 | 表地:20デニール・バリスティック®ナイロン・リップストップ | |
光沢感 | あり | △ |
色 | 4種類 | ◎(黒アリ) |
フィルパワー | 800 | ◎ |
重さ | 約319g | |
パッカブル | 付属のバッグに収納可能 | ◎ |
価格 | 1万円台中盤 | 〇 |
- 冬もとても暖かく、空気を吸って膨らむ感じです。又コンパクトにたためるので持ち運びに便利です。今度色違いも購入予定です。値段も安くコスパ最高です。
- 暖かいのに薄いのでさらに上からパーカーを着てももこもこしません。附属の収納ポーチにしまえばコンパクトになります。生地も縫製もしっかりしており大変満足しております。

オーロラダウンジャケット|NANGA
もう少しダウンっぽくないダウンジャケットが欲しい方に、NANGAというメーカーのオーロラダウンジャケットを紹介します。

NANGAは滋賀県で創業した日本の羽毛商品メーカー。
羽毛は国内で洗浄加工され、商品はすべて自社工場で国内生産されており、そのクオリティの高さから人気のメーカーです。

オーロラダウンジャケットは、透湿・保温・撥水に優れた高機能ナイロンを表地に使ったNANGAの代表的な商品です。

余計な装飾もなく、シンプルなデザイン。
表地のモコモコ感がないので、スマートさがありますね。
フィルパワーは760と十分で、アウトドアから街着まで幅広く使えます。
価格は4万円前後と、上記で紹介してきたアイテムと比べると高めですが、国内生産のクオリティの高さや、メーカーでの有償修理サービスもあるので、割と長く使っていけると思います。
レディースもありますし、ステンカラータイプのダウンコートや、レディース物のショールカラーダウンコートもリーズナブルな価格でラインナップされています。

仕様をまとめてみるとこんな感じです。
シンプルさ | 単色、ロゴなし、モコモコ感なし | ◎ |
素材 | オーロラテックス | |
光沢感 | ややマッド | ◎ |
色 | 5種類 | ◎(黒アリ) |
フィルパワー | 760 | ◎ |
重さ | 約650g | |
パッカブル | 不可 | × |
価格 | 4万円前後 | 〇 |
- ダウンの性能としても冬の突き刺すような風も気にさせない、期待どおりな出来栄え。本当に寝袋の中にいるようです。
- 通常のダウンのようにモコモコ感がなくスッキリとしたシルエットが気に入りました、しかも
温かさや防水性も文句なし。
ミニマリストにおすすめのダウンジャケット比較一覧表
以上紹介したダウンジャケットを比較表にするとこんな感じになります。
商品名 | ブランド | 素材 | フィルパワー | 重量 | パッカブル | 価格 | こんな人におススメ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ウルトラライトダウンジャケット | ユニクロ | 表地:ナイロン100% 中綿:90% ダウン,10% フェザー | 640 | ? | 付属バッグに収納可 | 6千円台 | 気軽に買い換えられるものが欲しい人 |
軽量オーストラリアダウンポケッタブルジャケット | 無印良品 | 表地:ナイロン100% 中綿:ダウン90%,フェザー10% | 750 | ? | 内ポケットに収納可 | 6千円前後 | 収納バッグを持ちたくない人 |
ライトアルパインダウンジャケット | mont-bell | 表地:20デニールナイロン | 800 | 約319g | 付属バッグに収納可 | 1万円台中盤 | 軽くて暖かいものが欲しい人 |
オーロラダウンジャケット | NANGA | オーロラテックス | 760 | 約650g | 収納出来ない | 4万円前後 | モコモコ感のない本格派の物が欲しい人 |
※価格は2020年2月時点

ミニマリストにおすすめのダウンジャケット4選【メンズレディース】|まとめ
ということで、ミニマリストにおすすめのダウンジャケットと、その選び方をお伝えしました。
いろいろ紹介しましたが、別に着るダウンジャケットに正解があるわけでもないです。
なので、一番大事なのは「あなたなりに納得した上で服を決める」ことだと思います。

ダウンジャケットの寿命よりも、飽きが先に来るってことも多いですし。
そのためにも、この記事や考え方を参考にあなたの中で基準を作って選んでいただければと思います。
本記事が、愛用品選びの参考になれば幸いです。
以上、みやの(@miyanosanchi)でした。