
ミニマリストだったら財布を持たない生活をしてもいけるんじゃないの?
実際どうなのか知りたいなー。
こんな方に役立つ記事です。
どうも、持ち物200個以下で生活している、みやの(@miyanosanchi)です。
ミニマリストってコンパクトな財布を使っていたり、キャッシュレス決済を積極的に導入している人が多い印象があります。

じゃあ、財布無くても生活できるんじゃね?
と思ったので実際に検証した結果をシェアしていこうと思います。
【検証】ミニマリストが財布持たない生活した結果→僕には無理でした。
ミニマリストが財布持たない生活を試してみたのですが、結論から言うと僕には無理でした。
利便性を無視すればできないこともないです。
でも、その分面倒なことも増えるので、最低限カードケース程度のコンパクトな財布はあった方がいいなと思いました。
もちろんライフスタイルによって変わってくるので、その辺も含めて検証結果をシェアしていきますね。
検証前の僕のお財布事情
検証前の僕の財布と中身はこんな感じです。

もともと、ほとんど現金を使わない生活なので、フラグメントケースというカードケース型の財布を使っていました。
財布の中身はこんな感じになっています。
- クレジットカード
- 家の鍵
- 1万円札+小銭
運転免許→持ち歩くのやめました
ちなみに僕が愛用している財布はTRION(トライオン)という革製品メーカーのSS812です。
収納力はほぼないので現金派には向きませんが、「現金は非常時のみでいい!」という潔さが気に入っています。
また、僕の利用している決済方法は現金を含めて5種類です。
簡単に優先度と共にまとめてみると、こんな感じになります。
優先度 | 支払い方法 | 用途 |
1 | 楽天ペイ | 使えるところは最優先でこれ。還元率が良いのと、ポイントが使いやすいので。 |
2 | モバイルSuica | 電車など、楽天ペイが使えないところで。楽天ペイ上で管理でき、チャージでポイントも溜まる。 |
3 | 楽天カード | スーパー、大型の買い物など、上記2種類が使えないところ。 |
4 | PayPay | 上記3種が使えない個人商店など(案外、現金とPayPayだけ、というお店は多い)。あとは、友人との割り勘に使います。 |
5 | 現金 | 小銭を増やしたくないので、最終手段です。 |
これを、財布を全く使わずに運用してみたわけです。
その結果、途中で財布無し生活を断念したわけですが、その理由は以下の通りです。
- 中身の持ち歩きが不便
- スマホケースでは代替できない
- 現金を使う機会がゼロではない
順番に説明していきます。
断念した理由1:中身の持ち歩きが不便
財布の中身の持ち歩きが不便だったことが、断念した理由の1つです。
現金は普段使っていないので家に置いておくとしても、下記の2つは僕にとって必須です。
- クレジットカード:最寄りのスーパーの決済が現金かクレジットカードだけなので
- 鍵:部屋にスマートキーを導入しても、マンションエントランスにオートロックが付いていて物理キーがないと開かないので
手ぶらで外出する時はこれらをポケットに入れることになりますが、ポロっと落ちたりカードが折れ曲がる不安があります。
また、バッグを持ち出すときはバッグにそのまま入れるわけですが、いちいちバッグを開けて取り出すのが面倒でした。

クレカも鍵も持ち出す必要がない!という人は問題ないですね。
例えば、スマートキーを導入すればスマホで鍵が開きますし、スマホ決済だけのお店を選べば物理カードも必要ありませんね。
僕の場合は上記の理由から、財布を持たないにしても結局キーケースなりカードケースなり入れ物を持ち歩かないと不便でした。
断念した理由2:スマホケースでは代替できない

じゃあ手帳型のスマホケースで代用すればいいニャ!
という方もいるかもしれませんが、それも僕には無理でした。
理由はこんな感じです。
- 鍵も収納できるようないい感じのスマホケースが少ない
- おサイフケータイにクレカが反応してしまう
- スマホを三脚に付ける際、ケースの付け外しが面倒
- バンカーリングが便利で手放せない
- そもそも手帳型ケースが好きではない
僕は現在スマホケースを付けずに、バンカーリングだけ付けて使っています。

ケース付けると重くなるし、スマホそのままの軽さとスッキリさが好きなんですよねー。
もちろん、スマホケースにまとめられれば持ち物が減らせますし、管理も楽かもしれません。
でもその分、スマホが重く分厚くなって取り回しが悪くなるし、そもそもケース自体が好きじゃないんですね。
なのでスマホケースで代用することも諦めました。
断念した理由3:現金を使う機会がゼロではない
たまに現金を使う機会もあるので、そういったときは財布があった方が便利だと思いました。
例えば僕はこんなシチュエーションで現金を使います。
- 病院の会計(定期的に通院している)
- 友人と会うとき
- 現金決済のみの飲食店
でも、そこまで頻繁におとずれるシチュエーションではないので、バッグに直接現金を入れたり、ポケットに現金やキャッシュカードを直接つっこめばOKだったりします。
とは言え、お札や小銭ってきれいに使いきれるものでもないので、普段はどこかしらに保管しておかなければいけません。
そういった、余った小銭の保管庫の意味でも、コンパクトな財布は必要だと感じました。
財布を持ち歩かないメリットもある
もちろん、財布を持ち歩かないメリットもあります。
- 外出の際、いちいち財布持ったか確認しなくていい
- スマホ決済がメインになるので、利用状況が一目でわかる
財布を持ったかどうか気にしなくていい点は大きなメリットだと感じました。
【結論】財布の中身がゼロにできるなら財布は持たなくても大丈夫

当たり前の結論ですが、財布の中身をゼロにできるなら財布は持たなくても大丈夫です。

当たり前だニャ(笑)
財布を手放せたとしても、財布の中身まで手放せるわけではないので別の場所に収納する必要があります。
財布を手放しても別で収納ケースが必要になったら意味ないですし、逆に不便になってしまうかもしれませんよね。
確かに、決済は全てスマホ、鍵はスマートキーで完結、という人は手放せるかもしれません。
でそれ以外の人は、財布とはいかないまでも、カードケースやキーケースなどのコンパクトな入れ物くらいは持った方が便利です。
ミニマリストにおすすめのコンパクトな財布
ここからは、僕のように財布の中身をゼロにできないけど、コンパクトな財布が欲しいミニマリストの方に、おすすめのアイテムを2つピックアップして紹介します。
TRION SS812
こちらは僕が愛用しているTRION(トライオン)のSS812という財布です。

素材 | サフィアーノレザー |
カラー | Black、Choco、Navy、Deep Blue |
重さ | 約35g |
サイズ | 高さ8cm×幅10.5cm |
とにかく薄い、折りたたまなくて良い、型押し加工でお手入れ不要、コスパもいいといった特長がある財布です。
カード入れにファスナーポケットが付いた”フラグメントケース”と呼ばれる分類になります。
外出時はズボンの前ポケットに入れっぱなし。
皮製品ですが、エンボス加工なのでお手入れ不要です。
収納力はほぼないので現金派には向きませんが、「現金は非常時のみでいい!」という潔さが気に入っています。
abrAsus 薄い財布
2つ目は、abrAsusの「薄い財布」です。
素材 | 牛革 |
カラー | 11色 |
重さ | 約50g |
サイズ | 高さ9.8cm×幅9.5cm |
薄いのに収納力があり、ミニマリスト以外の方にも人気な財布です。

昔はこちらを使っていました。
お札は10枚ほど、コインも10~15枚、カード5枚も入るのに、超薄いです。
いくら小さくても、分厚いとスーツのポケットに入れた時にふくらんで不格好になってしまいます。
これだけ薄ければ、どんなバッグに入れても、通勤中にスーツのポケットに入れていても持ち運びやすいですね。

ワイシャツの胸ポケットにも入るクマ!
これ以外のおすすめの財布はこちらの記事でまとめていますので、併せてご覧下さい。
【検証】ミニマリストが財布持たない生活した結果|まとめ
- 財布持たない生活は僕には無理でした
- 財布なしのメリットもある
- 財布の中身ゼロにできるなら手放せる
- おすすめのコンパクト財布を紹介
ということで、ミニマリストが財布を持たない生活をしてみた結果と、おすすめの財布を紹介してみました。
いろいろ紹介しましたが、別に財布や中身に正解があるわけでもないです。

人それぞれライフスタイルも違いますし。
ぜひこの記事や考え方を参考に、あなたの環境や生活に置き換えて最適な財布や中身を考えて頂ければと思います。
以上、みやの(@miyanosanchi)でした。