
ミニマリストが世界一周に行くとしたらどんな持ち物を持っていくんだろう?参考にしたいなー。
こんな方に役立つ記事です。
どうも、バッグの中身はいつもスカスカ、みやの(@miyanosanchi)です。
ミニマリストと言えば、1つ1つのアイテムにこだわりを持っている人も多いはず。
かく言う僕も、今まで数々の失敗を繰り返しながら200個以下の持ち物まで厳選してきました。
今回は、そんな僕がもし世界一周に行くなら何を持っていくか考えていこうと思います。

ちなみに一時期は年の半分くらい外国で働いたことがあり、移動距離は世界1周を優に超えていたので、ある程度海外経験はあるつもりです。
ミニマリストが考える世界一周持ち物リスト

僕が考える世界1周持ち物リストは以下の約30点のアイテムです。
- マウンテンパーカー:1枚
- インナーダウン:1枚
- Tシャツ:2枚
- ジーンズ:1枚
- 短パン:1枚
- 靴下:2枚
- パンツ:2枚
- 折りたたみサンダル
- バックパック
- セキュリティポーチ
- 財布
- 折り畳み傘
- ペン
- 歯ブラシ
- 爪切り
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 充電器・ケーブル・変換プラグ
- イヤホン
- 髭剃り+充電器
- 保湿剤
- パスポート
- クレジットカード
- 薬
マウンテンパーカー:1枚
行く地域にもよりますが、動き回ることが多い場合は機能性の高いマウンテンパーカーを持っていきます。
防水透湿機能があれば、突然の雨でも大丈夫ですし、中にインナーダウンなどを着込めば寒い地域でも大丈夫です。
僕だったら、モンベルのストームクルーザージャケットを選びます。

こちらは3層のゴアテックスを使用した防水透湿機能のあるマウンテンパーカー。
ゴアテックス使用なのに、動きやすく254gと超軽量なのが最大のポイントですね。
また、ゴアテックス使用で付属のバッグに収納できるのも他にはなかなかない特長となっています。

価格は定価で20,800円と、ゴアテックス使用のジャケットの中ではかなり安い部類なのもいいですね。

インナーダウン:1枚
インナーダウンは、コンパクトに収納できる上に1枚着込めば寒い地域でも大丈夫なのがいいですよね。
僕だったらユニクロのウルトラライトダウンコンパクトジャケットを選びます。

ダウンって手入れが面倒だったりしますが、毎年安価で販売されるので使い捨て感覚で持っていけるのが魅力です。
Tシャツ:2枚
Tシャツは暑い地域なら1枚で、寒い地域であればマウンテンパーカーの下に着ます。
持っていくとしたらPatagoniaのキャプリーン・クール・デイリー・シャツですね。
毎日洗濯するなら2枚で足りるはずです。

ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工という防臭加工がされていて、防臭性の高いTシャツとして、登山家の間では有名な商品らしいです。
数日洗わなくても臭わないので、旅行にはもってこいですね。
ただし、インナーを着ずに1枚で着るので、黒や紺など濃い色を選びます。
ジーンズ:1枚
ボトムスは、安定のジーンズを選びますね。

何だかんだデニムって耐久性も保温力もあるし、干しておけば臭いも付きにくく使い勝手がいいですね。
伸縮性があったり、ウェストが伸びるタイプのパンツであれば移動中でもストレスを感じないかもしれません。

僕だったらユニクロで買っちゃいますかね。
短パン:1枚
暑い地域だと1日中ジーンズで歩き回るのは厳しいです。
ジーンズを干しているときの代わりに履くものとしても、速乾性のある短パンを持っていきます。

これも使い捨てのつもりで、ユニクロで買っちゃいますかね。
靴下:2枚
靴下は岡本株式会社の「スーパーソックス」を持っていきます。

この靴下の繊維「NEW BREATHE FIBER」はウールがベースになっていて、「5日間履き続けても臭わない」と言われているものです。
実際マジで臭わないので、2足あれば十分。
旅先で破れても靴下くらいだったらどこでも買えますし。
パンツ:2枚

こちらは毎日洗うことを考えて、速乾性の高いものを2枚持っていきます。

これも使い捨てのつもりで、ユニクロでエアリズム系の物を買いますね。
折りたたみサンダル:1足
暑い地域で出歩くときや、ホテルでの室内履きなど、サンダルがあった方が快適に過ごせる状況って多いです。
でもサンダルってかさばるので、コンパクトに折り畳めるものを選びます。
更に、すぐ洗えるように防水性のある素材を選びますね。
例えばこういったスリッポンタイプのマリンシューズであれば、かさばらないし歩いても疲れません。
バックパック
バックパックは悪天候も考えて防水性のあるものを選びます。
容量はミニマリストであれば20Lもあれば十分ですね。
僕だったら、AerというブランドのTech Pack2を選びます。
外部には1680デニールの厚いナイロンを使用していて、コンパートメントは全てYKKの止水ジッパー使用で防水性もバッチリ。

シンプルでカッコいいですね。
容量は17Lと十分あり、コンパートメントは全部で4つと豊富です。
背面には15.6インチまで収納できるPC専用のポケット。

真ん中はメインのコンパートメント。

一番外側は小物の整理に役立ちそうです。
また、トップにはやわらかい裏地付きの、小物が入るポケットもあります。

傘や水筒が入るサイドポケットが1つ。
反対には、背負ったままでも取り出しやすいファスナー付きのサイドポケットが1つあります。

もちろん、スーツケースのハンドルを通せる穴も付いています。

デザインがシンプルな割に、かゆいところに手が届く高い機能性で、人と被りづらいところもポイントです。

セキュリティポーチ
荷物を入れるだけならバックパックだけで十分ですが、ホテルに荷物を置いて観光する場合、バックパックを背負っていたら邪魔ですよね。
日本であれば、財布とスマホをポケットにつっこんで手ぶらで出かけられますが、海外だとパスポートなど持ち歩く貴重品も多いです。
なので、セキュリティポーチと呼ばれるスキミング防止機能の付いているウェストポーチを持っていきます。
財布
現金はある程度セキュリティーポーチにも入るので、財布は日本でも使っている小型のものを持っていきます。
僕の財布と中身はこんな感じです。

- クレジットカード
- 家の鍵
- 1万円札+小銭
運転免許→持ち歩くのやめました
TRION(トライオン)という革製品メーカーのミニ財布「SS812」。
物を出すのにいちいち開くのが面倒だったので、折らない財布に行きつきました。
カード入れ+ファスナーポケットが付いた”フラグメントケース”と呼ばれる分類になります。
皮製品ですが、エンボス加工なのでお手入れ不要。
収納力はほぼないので現金派には向きませんが、「現金は非常時のみでいい!」という潔さが気に入っています。
折り畳み傘
長い傘を持ち歩くのは厳しいので、折り畳み傘は必須ですね。

僕は日本でも長い傘は持っておらず、この折り畳み傘1本で完結させています。
なので軽さよりも、ある程度の大きさ(直径100cm以上)や自動開閉など、使い勝手で選んでいます。
風にも強く、これだけの機能と大きさを備えて約272gという軽さは他ではなかなかありません。
基本的にバッグにいれっぱなしにしています。

ペン

入国カードを書くときや何かのメモ用にペンを1本持っていきます。
僕はジェットストリームを愛用しています。
歯ブラシ
泊まる全てのホテルに歯ブラシが付いている確信があるなら不要かもしれません。
でもどうせ買うことになるので、使い捨てのつもりで持っていきます。
爪切り
案外忘れがちですが、これも必要なので持っていきます。
スマホ
スマホは連絡手段としてはもちろん、宿や航空券の手配、電子決済、カメラなどマルチに使用できるので必須品ですね。
色々な地域で対応するためにも、SIMフリースマホは必須条件だと思います。
海外で使用する場合には以下の4つの選択肢があるかと思います。
- 携帯キャリアのグローバル通信オプション
- グローバル系のwifiレンタル
- 現地のプリペイドSIM
- フリーwifiでしのぐ
通信量が少ないなら契約しているキャリヤのグローバル通信オプションで足りると思います。

例えば楽天アンリミットなら2GB/月まで無料でグローバルデータ通信ができます。
wifiレンタルは容量を気にしなくていい分、対応地域が限られている場合もあります。
長期間運用する場合は現地のプリペイドSIMがお得ですが、ある程度下調べも必要になってきます。

観光地であれば割と簡単にプリペイドSIMゲットできますね。
モバイルバッテリー
充電環境もまちまちな海外において、モバイルバッテリーは必需品です。
日本であれば5000mAh(スマホ約1回分)のバッテリーを持っていますが、海外であれば2回分充電できる10000mAhクラスを持っていきますね。
僕だったら、RAVPOWERのRP-PB186を選びます。

サイズは約111×51×25mm、重さは187gと、この容量帯でPD対応の中では最小最軽量クラスとなっています。

10000mAhクラスでUSB PD(18W)対応の製品はいくつかありますが、この商品はUSB PD最大出力が29Wまで対応しているんです。
なのでスマホの18W PD充電はもちろん、MacBook Airの充電までカバーできます。(MBAの充電器は30W出力なので)
また、QC3.0対応で最大出力18W対応のUSB-Aポートもあるので、2台同時充電もできますね。(2ポート利用時は合計出力29W)

バッテリーを充電する際も、PD18Wの入力に対応しているので、PD対応の充電器を使えば早く充電することができます。

充電器・ケーブル・変換プラグ
充電器も必要ですね。
PCで仕事するならPCの充電も考えないといけないですが、基本的にスマホで何でもできるので、スマホ専用で持っていけばいいと思います。
僕だったら、ACプラグを折り畳める最小クラスの、cheeroのCHE-329を持っていきます。

こちらは出力18WのUSB充電器ですね。
サイズは約40×40×25mm、重量約45gと手のひらサイズ。

あと、変換プラグは何十種類も持っていく人もいますが、必要な地域の物だけで十分ですね。
イヤホン
移動中など、イヤホンも必需品ですよね。
特にノイズキャンセリング付きの完全ワイヤレスイヤホンなら飛行機の雑音もシャットアウトできます。
iPhone派ならAirPods Proを、アンドロイド派なら2020年ならゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 2がおすすめです。
髭剃り+充電器

こちらも必要なので持っていきます。

ミニマリスト的にはひげ脱毛してシェーバーは手放したいところ
保湿剤
乾燥肌なので、スキンケアも持っていきます。
パスポート

説明不要の必需品ですね。
有効期限と、残りページ数だけ注意ですね。
クレジットカード

海外であれば基本的に支払いは全てクレジットカードで事足ります。
現金もATMでキャッシングをすれば使えますし。
海外旅行保険もクレジットカード付帯のもので対応することができます。
特に、海外で病院にかかった際にはかなりのお金がかかりますので、そのためにも保険は必須かと思います。
薬
基本的に必要に応じて現地調達すればいいと思いますが、持病がある人は持って行った方がいいですね。
ミニマリストが考える世界一周持ち物リスト|まとめ
ということで、ミニマリストの僕が考える世界1周持ち物リストをまとめてみました。
いろいろ紹介しましたが、別に世界1周の持ち物や服装に正解があるわけでもないです。
なので、一番大事なのは「あなたなりに納得した持ち物を選ぶ」ということだと思います。

プランによっても全然違いますし。
そのためにも、この記事や考え方を参考にあなたの中で基準を作って選んでいただければと思います。
本記事が、愛用品選びの参考になれば幸いです。
以上、みやの(@miyanosanchi)でした。