
ミニマリストの極限の持ち物って何個くらいなんだろう?
興味本位で知りたいなー。
こんな方に役立つ記事です。
どうも、みやの(@miyanosanchi)です。
ミニマリストと言えば、1つ1つのアイテムにこだわりを持っている人も多いはず。
かく言う僕も、今まで数々の失敗を繰り返しながら200個以下の持ち物まで厳選してきました。
ただ、極限というにはまだまだ持ち物が多い気がします。
今回は、そんな僕がもし極限まで持ち物を減らすとしたら何個になるか考えていこうと思います。
ミニマリストが考える極限の持ち物リスト

ミニマリストの極限の持ち物を考えるにあたって、以下の2つを前提としました。
- 一般的な賃貸、一人暮らしとする(路上生活、ホテル生活などは前提が変わってしまうため)
- 持ち物の数を減らすことを最優先にし、多少お金がかかっても問題にしない

ある程度前提を決めておかないと考えづらいですからね。
そのうえで、僕が考える極限の持ち物リストは以下の24点になりました。
- マウンテンパーカー
- インナーダウン
- Tシャツ(2枚):速乾のもの
- パンツ(2枚):速乾のもの
- ジーンズ
- 靴:靴下無しで履けるやつ
- ハンガー
- 寝袋
- スマホ
- 充電器:ケーブル付きのもの
- クレジットカード:キャッシュカード一体型のもの
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 年金手帳
- 印鑑
- 部屋の鍵
- 速乾タオル
- 歯ブラシ:歯磨き粉いらないタイプ
- 爪切り
- 洗剤:衣服用
- ゴミ袋
- トイレットペーパー
服関連:9個
服関連はハンガーも含めると以下の9点です。
- マウンテンパーカー
- インナーダウン
- Tシャツ(2枚):速乾のもの
- パンツ(2枚):速乾のもの
- ジーンズ
- 靴:靴下無しで履けるやつ
- ハンガー
まず、アウターは耐久性と防風防水性、3シーズン着れるという点からマウンテンパーカーを選びます。
真冬は1枚では厳しいので、室内での防寒着も兼ねてインナーダウンもピックアップ(フリース系でも可能)。
ベースレイヤーとして、速乾性のあるTシャツとパンツを2枚づつ選びました。

夜洗濯して干している間、何も着ずに寝れるなら1枚づつでもいけるかもしれませんね。
ボトムスは何でもいいんですが、ある程度耐久性のあるジーンズを選びました。
靴にスリッポンのような、素足で履ける物を選べば靴下はいらないでしょう。
また、替えのTシャツとパンツを干す用にハンガーも1本ピックアップしています。
あと、洗濯機は持たないので日々、Tシャツとパンツを手洗いすることになります。
宅配クリーニングは2日程度かかるので、洗濯機を持たない時の選択肢としては毎日コインランドリーを使うか、手洗いの2択になりますね。
寝具:1個
寝具は寝袋1個です。
コインランドリーで洗濯することを想定しています。

床で寝ても大丈夫な人は寝具いらないですが、個人差が大きいのでとりあえずピックアップしました。
ガジェット関連:2個
ガジェット関連は以下の2つです。
- スマホ
- 充電器:ケーブル付きのもの
スマホは1台で多数の役割を持てるので、物を減らすという観点からは必須だと思って選んでいます。
貴重品:6個
貴重品として選んだのは以下の6点です。
- クレジットカード:キャッシュカード一体型のもの
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 年金手帳
- 印鑑
- 部屋の鍵

ここは電子化されない限り減らしようがないですね。
アメニティ:3個
アメニティ関連としては以下の3つを選びました。
- 速乾タオル
- 歯ブラシ:歯磨き粉いらないタイプ
- 爪切り
どれも手放せそうで手放せない物ですね。
日用品:3個
- 洗剤:衣服用
- ゴミ袋
- トイレットペーパー
これらも、他の物で代用は出来ても、なくすことはできないものだと思います。
極限の持ち物にいらないもの
極限の持ち物を考えるうえで、いらないなと思ったものは以下の通りです。
- 過剰な服
- バッグ:持ち運ぶ物が無い
- 靴下:スリッポンでOK
- 洗濯機:手洗いでOK
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 掃除グッズ:家事代行サービスでOK
- 食器、調理器具:外食、出来合いのものでOK
- 洗剤(食器、住宅、体):いらない
- 傘:シェアでOK

かなり極端ですけどね。
ミニマリストとはいえ極限まで持ち物を減らそうとは思わない

ここまで読んで頂いてどう感じたでしょうか?

さすがにここまで持ち物を減らそうとは思わないニャー。
こう思われた方も多いと思います。

僕もここまで持ち物を減らそうとは思えませんでした。
まず、前提があまり現実的ではないですよね。
この服装で仕事が許されているとか、ハウスクリーニングにお金を使えるとか、条件はいろいろあります。
また、極限の持ち物リストを見ていて気付いた方もいるかもしれませんが、「物を減らすこと」だけを追求しても何にもならないんですよね。
ある程度は減らしても困らないんですが、ある一定以上物を減らそうとすると、便利さや快適さとトレードオフになってきます。
- 洗濯機を持たなかったら手洗いしなくてはいけない
- 冷蔵庫を持たなかったら常温の食材だけしか買えないし、頻繁に買い物に行かねばならない
- 服を減らせば毎日洗濯しなくてはいけない
などなど。
「極限を目指してみたい」という好奇心なら止めはしませんが、その先に待ち受けているのはただただ不便で面倒な生活だと思います。
物を減らした結果、どうしたいのかに着目したほうがいい
ということで、物を減らしたり買い替えてブラッシュアップした結果としてどうしたいのかに着目して持ち物を考える方が現実的ですね。

例えば僕の場合は、結果として日常の面倒なことをゼロにするために持ち物を選んでいます。
そうすることで、自分にとっているかどうかがはっきりしますし、持ち物で迷走することも少なくなります。
ミニマリストが考える極限の持ち物リスト|まとめ
ということで、ミニマリストの僕が考える極限の持ち物リストを紹介してきました。
あまり現実的ではないリストでしたが、今回ゼロベースで自分に本当に必要な物は何か考えてみるのって結構おもしろかったです。
あなたもこんな問いを自分に投げかけて考えてみると、案外新しい発見があるかもしれませんよ。
仮に自分の持ち物を全て倉庫に預け、1日1個だけ持ってこれるとしたら、何をどの順番で持ってきますか?
そして実は上記と同じ条件で「自分に本当に必要なものは何か?」を実験した海外の映画があるんです。
それが「365日のシンプルライフ」という映画。

有名なので知っている方も多いかもしれません。
見るだけでも、自分の持ち物について考えさせられる名作映画なのでぜひご覧になってください。
ちなみに、Amazonプライム会員であればプライムビデオの見放題に含まれているので、追加料金なしで楽しめます。
以上、みやの(@miyanosanchi)でした。