
ミニマリストにおすすめの充電ケーブルーが知りたい。
自分に合った充電ケーブルってどう選べばいいんだろう?
こんな方に役立つ記事です。
どうも、みやの(@miyanosanchi)です。
充電ケーブルって必需品なだけに、どんなものを選ぶか迷いますよね。
でも、
「もっと早く充電できるケーブルってないの?」
「巻き取り式ケーブルでスッキリさせられないかな?」
「ぶっちゃけ充電ケーブルの選び方がよくわからない」
という悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。
ということで本記事では、アラサーミニマリストの僕が、ミニマリストにおすすめの充電ケーブルとその選び方をお伝えしていきます。
※選び方などの読み物は飛ばして、さっさとおすすめの充電ケーブルが知りたい方は、以下をクリックするとジャンプします。
ミニマリスト向け充電ケーブルを選ぶポイント

まずは充電ケーブルを選ぶポイントと共に、基礎知識をおさえておきましょう。

充電ケーブルはたくさん種類があるので、ここを理解した方が選びやすいです。
- 持っている機器によって選ぶ
- PD出力
- ある程度信頼できるメーカーのもの
①持っている機器によって選ぶ
まずは、自分の持っている充電したい機器や充電器によって選ぶのがおすすめです。
規格によっては、対応しているケーブルを選ばないとMAXの充電速度を出せないこともあるので。

充電速度なんて早い方がいいに決まってますからね。
実際、iPhone Xを1%から60分間充電した場合、充電器の出力(W)によってこれだけ差が出てきます。

出力5Wだと30分で21%しか充電されていないのに対し、出力18Wで充電すると30分で49%まで充電できています。
なので、充電器の性能をフルで発揮できるケーブル選びがポイントです。
パターン1:USB PDに対応した機器と充電器を持っている場合
現在主流の急速充電規格である、USB-PD(Power Delivery)の規格に対応している機器を持っている場合は、PDで動作保証されているUSBケーブルを選ぶのがおススメ。
スマホはもちろん、最大100W出力でノートPCも充電できる急速充電技術。
PDで急速充電するには、PD対応機器・PDで動作保証されているケーブル・PD対応充電器の3点が必要。

でも、自分の持ってるデバイスがPD対応しているかわからないニャ!
という人もいると思いますので、代表的なスマホとノートPCのPD対応状況を参考に載せておきます。
参考:代表的なデバイスのPD対応状況
機種 | PD対応 |
iPhone12シリーズ | USB PD 最大20W対応 |
iPhone 8~iPhone 11 Pro Max | USB PD 最大18W対応 |
Google Pixelシリーズ | USB PD 最大18W対応 |
MacBook(12インチ/2015,2016,2017) MacBook Air(2018,2019,2020) | USB PD 最大30W対応 |
MacBook Pro 13(2016,2017,2018,2019) | USB PD 最大61W対応 |
MacBook Pro 15(2016以降) | USB PD 最大87W対応 |
基本的にApple系やGoogle系デバイスを使っている人は当てはまりますね。
ちなみに、充電器も出力によって選ぶ必要がありますが、その辺はおすすめの充電器の記事で解説していますので併せてご覧下さい。
PDが使えるUSBケーブルはUSB-Cのみなので、端子の選択肢は下記の2種類になります。
- iPhoneなどのLightning端子の機器:USB-C to Lightningケーブル
- それ以外:USB-C to USB-Cケーブル
パターン2:PD対応していない機器を充電する場合
PD対応していない機器を充電する場合は、コンパクトな巻き取り式ケーブルを選ぶのがおすすめ。


束ねる手間もないので楽ですね。
じゃあ、PD対応の巻取り式ケーブルでいいじゃん、と思う方もいるかもしれません。
ですが、amazonで探すと、PD対応で巻取り式のケーブルもなくはないですが、メーカー名も書いてなかったり、各種認証も取得していないような、使うのが怖い商品ばかりなのでおすすめしていません。
- PD対応機器とPD充電器を持っている場合は、PD動作保証されたケーブルを選ぼう
- それ以外の機器は、コンパクトな巻き取り式ケーブルがおすすめ
②PD出力
USB PDで充電する場合、出力によってケーブルの種類が変わってくるので注意してください。
- PD出力60Wまでで充電する場合:ケーブルは3A対応でOK
- PD出力60W以上でも充電したい場合:ケーブルは5A対応を選ぶ
具体的に言うと、MacBook Pro 13インチまでは3A対応ケーブルでOK。
MacBook Pro 15インチをフルパワーで充電したいなら5A対応を選べばOKです。
③ある程度信頼できるメーカーのもの
ある程度信頼できるメーカーのものを選ぶのもポイントです。
amazonを見るとメーカー名も書いていないような、よくわからんケーブルもたくさん出品されています。
しかし、公称スペック通りではなかったり、作りが雑だっり、というレビューも見かけますよね。
失敗しないためには、少なくとも日本語公式HPが存在するメーカーを選べば間違いありません。

以上が、充電ケーブルを選ぶうえで大切なポイントです。
ここからは、PD対応ケーブル(USB-CtoC)、PD対応ケーブル(USB-CtoLightning)、巻き取り式の3つに分類しておすすめの充電ケーブルを紹介していきます。
ミニマリストにおすすめの充電ケーブル(PD対応USB-CtoC)
ここでは、おすすめのPD対応ケーブル(USB-C to USB-C)を紹介します。
iPhone、一部iPad以外をPD充電する場合はこちらを選んでおけばOKです。
商品 | メーカー | 端子 | 対応電流 | 長さ | 色 | 通信 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
PowerLine Ⅲ | Anker | USB-C to USB-C | 3A(PD60Wまで) | 0.9/1.8/3.0m | 白 | USB2.0 | PD60Wまででいい人 |
PowerLine Ⅱ | Anker | USB-C to USB-C | 5A(PD100Wまで) | 0.9m | 黒 | USB3.1(Gen2) | PD60W以上で充電したい人 |
PowerLine Ⅲ|Anker
まずはAnkerのPowerLine Ⅲを紹介します。

こちらは、PD60Wまで対応したUSB-C to USB-Cケーブルです。
25000回以上の折り曲げテストにクリアしており、耐久性もあります。

長さも0.9m、1.8m、3.0mの3段階でラインナップされているので選びやすいですね。
データ転送速度はUSB2.0なので480Mbpsとなります。

PD60Wまでで充電したい人におすすめです。
色が白のみなので、黒色を選びたい人は、ほぼ同じスペックのこちらのケーブルもおすすめです。
PowerLine Ⅱ USB-C & USB-C 3.1 (Gen2)|Anker
次に、AnkerのPowerLine Ⅱを紹介します。

こちらは、PD100Wまで対応したUSB-C to USB-Cケーブルです。
データ転送速度はUSB3.1(Gen2)なので10Gbpsと高速で転送できます。

また、世界的に認められたUSB-IF認証を受けているので品質は間違いありません。
ただし、色は黒のみ、長さは0.9mのみなので注意です。

PD60W以上の出力で充電したい人におすすめです。
ミニマリストにおすすめの充電ケーブル(PD対応USB-CtoLightning)
ここでは、おすすめのPD対応ケーブル(USB-C to Lightning)を紹介します。
iPhone、一部iPad等をPD充電する場合はこちらを選んでおけばOKです。
ただし、基本的にApple公式がUSB-C to Lightningケーブル(白色、1m/2m)を販売していますので、それに不満がある場合のみ、以下から選ぶのがおススメです。
商品 | メーカー | 端子 | 長さ | 色 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|---|
PowerLine Ⅱ | Anker | USB-C to Lightning | 0.9/1.8m | 白、黒、緑 | 黒、緑色が欲しい人 |
PowerLine Ⅲ | Anker | USB-C to Lightning | 0.3m | 白、黒 | 短いケーブルが欲しい人 |
PowerLine Ⅱ USB-C & ライトニングケーブル|Anker
まず、はAnkerのPowerLine ⅡUSB-C & ライトニング ケーブルを紹介します。

こちらは、PD対応のUSB-C to Lightningケーブルです。
Apple公式品は白色のみですが、こちらはブラック、ホワイト、グリーンの3色展開になっています。

また、Apple公式のMFI認証を受けているので品質は間違いありません。
長さは0.9mと1.8mの展開です。

充電器に合わせて、ブラック・グリーンの色を選びたい人におすすめです。
PowerLine Ⅲ USB-C & ライトニングケーブル|Anker
次に、もっと短いケーブルが欲しい人にAnkerのPowerLine Ⅲ USB-C & ライトニング ケーブルを紹介します。

こちらも、PD対応のUSB-C to Lightningケーブルです。
最大の特長は0.3mと短いケーブルであること。

モバイルバッテリーと使う時はケーブルがあまらなくていいですね。
色はブラック、ホワイトの2色展開になります。

短いケーブルが欲しい人におすすめです。
ミニマリストにおすすめの充電ケーブル(巻き取り式)
ここでは、おすすめの巻き取り式の充電ケーブルを紹介します。
USB PDなどの急速充電に対応していない機器を充電する場合は、こちらの巻き取り式がコンパクトでおススメです。
超タフ巻取りケーブルシリーズ|オウルテック
巻き取り式ケーブルであれば、オウルテックのシリーズがおすすめです。

オウルテックは日本のメーカーなので、保証関連がしっかりしており安心感があります(2年保証)。
こちらは1.2mの巻き取り式ケーブルで、充電出力は2.4Aまで、データ通信はUSB2.0(480Mbps)に対応しています。
超タフの名の通り、30000回以上の屈曲試験に合格しているそうです。

充電ケーブルとしてのラインナップは計5種類あり、デバイスによって柔軟に選ぶことができます。
①USB-A to USB-Cケーブル

②USB-A to ライトニングケーブル

③USB-A to micro USBケーブル

④USB-A to micro USBケーブル(USB-C変換プラグ付き)
片側がUSB-Aで片側がmicro USB、そこにUSB-Cに変換できるプラグがセットになっています。

①USB-A to micro USBケーブル(ライトニング変換プラグ付き)
片側がUSB-Aで片側がmicro USB、そこにライトニングに変換できるプラグがセットになっています。

MFI認証も取得しているので安心です。
【2020年】ミニマリストにおすすめの充電ケーブル5選【巻き取り・急速充電】|まとめ
ということで、ミニマリストにおすすめの充電ケーブルと、その選び方をお伝えしました。
いろいろ紹介しましたが、別に充電ケーブルに正解があるわけでもないです。
なので、一番大事なのは「あなたなりに納得した上で決める」ことだと思います。

使い方やライフスタイルによっても変わってきますしね。
そのためにも、この記事や考え方を参考にあなたの中で基準を作って選んでいただければと思います。
本記事が、愛用品選びの参考になれば幸いです。
以上、みやの(@miyanosanchi)でした。